「私を召し使いのように扱ってきた義母。8年間も耐えてきましたが限界がきて、実家に頭を下げて頭金を借り、引っ越しを強行することに。私は怒りを抑えて『お世話になりました』と義母に頭を下げたのですが、なんと義母は...」
■「もう無理」と引っ越しを強行。そんな私に義母が言った言葉は...
義母は運転ができません。
義父が他界すると、私が義母の送迎を担当することになりました。
私は地元から離れて暮らしていたので、月に一度、地元の友人に会うのをとても楽しみにしていました。
しかし、なぜかその日に限って義母が用事を入れてきて「送っていって」と一言...。
最初は我慢していたのですが、毎回毎回だとストレスが溜まるので、家族カレンダーを購入し、それぞれの予定を書き込むことにしました。
予定が分かれば頼まれないと思ったのですが、そうすると義母はずっと聞こえるように文句を言い続けるのです。
「送っていってもらえないと困るのよね。バスもないしどうすればいいのよ」
そんな愚痴を、私が「送っていく」と観念するまで言い続けるのです。
つまり、妻に予定があっても自分が優先だから関係ないのです。
結局、いつも私が折れて、義母の運転手をしていました。
子育ても自由にしたかったのですが、すべてが義母の言う通り。
家族3人で出かけたくても必ず義母を誘わなければならず、必ずついて来ます。
実家に遊びに行くと、まだ実家に着いていないのに「何時に帰ってくるの?」と電話がかかってきて、すべての行動を監視管理されていました。
このような生活ではストレスが溜まるので、私は仕事を始めました。
義母から離れる時間が増えたことで、少しは気が楽になったのですが、すべてにおいて義母が優先で、気に入らなければ罵られる日常は変わりませんでした。
そして、ついに同居8年目のある日、私は実家に頭を下げて頭金を借り、引っ越しを強行しました。
両親には関係悪化を避けたくて、義実家でのことを一切話していなかったので、とても驚いていました。
引っ越し当日「お世話になりました」と義母に挨拶すると「本当だよ!」と吐き捨てられました。
運びきれなかった荷物を次の日取りに行くと、玄関先に全部放り投げられていて、部屋には大きな消臭剤が...。
義実家を出てから4年たちますが、それ以来義母とは顔を合わせていません。
家族で戸建てを購入し、二度と同居の心配がなくなり自由に楽しく生きています。
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