え、本当に...? 音信不通になった大学の同級生。卒業して数年後、衝撃の「失踪理由」を知ることに<後編>

「大学時代、別人のように派手に変わっていった友人。5年ほどしてから再会したのですが、驚きの事実を告げられました」

え、本当に...? 音信不通になった大学の同級生。卒業して数年後、衝撃の「失踪理由」を知ることに<後編> 42.jpg

■5年後の同窓会で知った衝撃の真実

真相が分かったのは、大学を卒業して5年後にプチ同窓会をしたときのことです。

Sさんの親友だった子が「いまだから言うけど」と切り出したその真相は、想像のナナメ上でした。

なんと、Sさんは私と一緒に受けていた授業の担当教授(40代後半の既婚者)と不倫していて、卒業間近には妊娠してずっと入院していたとのことでした。

なるほど、服装や雰囲気が変わったのは教授の好みで、ブランド物や流行りのアイテムは教授からのプレゼントだったのか...。

部活を辞めたのも教授と会う時間を作るため、と考えると納得がいきます。

その親友の話では、妊娠が分かった時点ではまだ教授と前妻との離婚が成立しておらず、ずいぶん揉めたとのこと。

妊娠してから体調が悪く入院生活、卒論は病室のベッドの上で書き上げたそうです。

その後、教授は多額の慰謝料を前妻に払って離婚したものの、当時住んでいたマンションも売ってしまったようで、しばらくは生活が大変だったようです。

「いまは2人目も生まれて幸せそうだからいいんだけど...みんなからの連絡を無視してしまったことを心苦しく思っているみたいだよ」と言っていました。

しかし、あまりの予想外の展開に一同は唖然とするばかりでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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