激辛チャレンジメニューを時間内に完食したのに「ダメ」。理不尽店主に対して...これでどうだ!<後編>

「時間内に激辛ラーメンを完食した友人のEくん。しかし、店主は理不尽なことを言ってお代を取ろうとします。するとEくんは...スカッとした出来事です」

激辛チャレンジメニューを時間内に完食したのに「ダメ」。理不尽店主に対して...これでどうだ!<後編> 20.jpg

■完食したのに無料ではない!? それならばと友人は...

30分以内に食べれば無料になる極辛ラーメン。

さっそく私とEくんはその店に出向きました。

Eくんは極辛ラーメンを注文(私は普通のラーメン)。

出てきたラーメンは真っ赤で、私は漂ってくる湯気だけで目が痛くなるほどでした。

一口スープを分けてもらいましたが、それだけでしばらく何も口にできなくなるような辛さです。

しかし、彼は何事もないように美味しそうに麺をすすり、ものの10分足らずでスープまで完食してしまいました!

得意げにEくんは言います。

「完食しましたよ。料金無料ですよね」

ところが、店主はこう言うではありませんか。

「ああ、挑戦する人はあらかじめ言ってもらわないと...黙って食べちゃだめだよ。残念だったね」

そりゃないよ! と思いましたが、たしかに「30分」という時間制限があるメニューです。

Eくんは10分足らずで食べましたが、正確に時間を計っていたわけではありません。

ニヤニヤしながらうそぶく店主に、Eくんは言い返しました。

「じゃあ極辛ラーメンをもう1杯。料金無料のチャレンジをします」

呆気にとられた店主は、明らかにさっきより辛そうなラーメンを出してきました。

これならどうだ、とばかりの不敵な笑みで店主が開始を告げると、Eくんはこれもまた10分足らずで完食してしまいました。

「おいおい、平気なのか?」

目を丸くして驚いている店主に、Eくんは不敵な表情で言いました。

「2杯目のほうが美味しかったですよ」

Eくんは茫然自失な様子の店主を尻目に、意気揚々と店をあとにしたのでした。

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