「まさか不倫相手を送るはずのLINEを私に送ってくるなんて...。その後、叔父と会ったのですが、わだかまりは残ったままです」
■父親のように思っていた叔父に抱いた嫌悪感
約束の日、気乗りがしなかったのですが、仕事終わりに居酒屋で叔父と飲みながら話をしました。
最初は当たり障りのない話をしていましたが、意を決して聞いてみました。
「おじちゃん、この前、私に間違ってメッセージ送ったでしょ! 〇〇ちゃんって誰? まさか不倫相手とかじゃないよね?」
すると、叔父は覚悟していたように静かに頷き、彼女との出会いや彼女への気持ちを話し始めたのです。
私は、私の勘違いであることを願っていたので、話を聞いてショックでした。
顔には出さないようにしていましたが、自分の離婚に至るまでのことがオーバーラップしてきて、だんだんと冷静さを失ってしまいました。
「離婚する気はないから心配しないで」
そんな身勝手な叔父の言葉に、私は怒りが爆発してしまったのです。
「いい歳して不倫なんて気持ち悪い! おばちゃんがもし浮気相手のことを知ったら...おばちゃんの気持ちは考えたことないの? おじちゃんも元旦那と同じだね。妻という存在を軽く見過ぎてるよ」
翌日、言い過ぎたことのお詫びのメッセージを送ると、叔父から「昨日のことは忘れよう! また来月飲みに行こう」と返信が。
でも、私は何もなかったことにはできず、以前のように叔父を慕うこともできず、そのメッセージは既読スルーのままです。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。