「義母が言ったとおりに、自分たちで食事を用意して義母宅へ向かいました。ところが、部屋に入って唖然。ドヤ顔をする義母にイライラします。本当に面倒くさい人で、これからどう付き合うべきか迷っています」
■義母宅に入って唖然。そこに並んでいたのは...
「年末は来ないで」と言っていた義母(78歳)ですが、いざ夫が電話すると「来てもいいよ」と言います。
でも、「疲れたから何も用意しません」と言います。
そのつもりで義母宅へ行ってみると...ああ、やっぱり。
大きなテーブルには、これでもかと言わんばかりの刺身の盛り合わせと何本もの巻き寿司が並んでいました。
さらに、「かなり前に予約して買ったでしょ!」と言いたくなる豪華5段重のおせちが鎮座していたのです。
「何もしないとは?」 と問いただしたくなる光景でした。
これはサプライズなのか嫌がらせなのか?
私が(一応)苦労して作った数の子や煮物は霞んで見え、奮発して買った刺身や寿司はさてどうしたものかと、頭がクラクラしました。
「おばあちゃん、何もしないって言ってたじゃない、だからいっぱい買って来たのに」
「何もしないって言ったって、せっかく来てくれるのにこれくらいするのは当然じゃない」
子どもたちの文句にしたり顔で答える義母を見ると、何も言えませんでした。
結婚以来、義母は何かにつけてこんな感じです。
「何もしなくていいから」と言って我が家に来ては、昼も夜も食べて帰る人でした。
こっちも準備が必要なの!
この人の言うことを額面通りに受け取ってはいけなかったんだ、と正月早々に敗北感を感じた出来事でした。
せめてもの仕返し(恩返し)に、大量に余った食材は「正月明けにゆっくり調理して食べてね」と置いて帰りましたが、気持ちは通じたでしょうか。
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