「ばあば、ごめんね。でもね...」つなぐ手をパッと振り離した「幼い孫娘の言葉」にほっこり<後編>

「孫娘が8歳のとき、いつものように手をつなぎながら散歩をしていると、パッとつないだ手を離したのです。びっくりしながら、前方を見ると、お友だちの姿が。私と手をつないでいるのが恥ずかしかったのでしょう。いつの間にこんなに成長したのだろうと、嬉しいような寂しいような...。孫娘には毎日ほっこりさせてもらっています」

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■日々成長する孫娘の姿にほっこり

「私はばあばと手をつなぐのが好き。ただ、お友だちに見られるのが恥ずかしいだけなんだ...」

バツの悪そうな顔で自分の気持ちをそう伝えてきました。

そんな風にフォローしてくる孫の姿を見ると「小さかった孫はステキな女の子に成長しているんだな」とほっこりさせられます。

だったら私も孫に気持ちを伝えなきゃと思い、つないでいる手にほんの少しだけ力を込めました。

「分かるよ、凄くよく分かる。ばあばにも、あなたのママにだってそういう時はあったんだ。きっとそれが成長なんだよ」

そう言うと孫は安心したような笑顔を浮かべてくれました。

「ばあばの手あったかい。私ばあばの手大好きだよ!」

そう言って手をぎゅっと握り返してくれたのです。

その言葉を聞きながら、「そういえば、孫の成長を感じることが増えたな」としみじみと思いました。

例えば姉弟の関係で感じる成長。

下の孫(当時5歳)が叱られていると、素早く駆けつけ、弟には「もう分かったよね」と、叱っている大人には「もう大丈夫みたいだよ」なんて、一生懸命になだめるのです。

そんな姿を見ると「お姉ちゃんになったな~」とほっこりします。

ある時はママとの関係。

仕事の都合で、約束していたお出かけがキャンセルになったときのこと。

幼いときには、こんな場面は泣いて周囲を困らせていた孫ですが、今では「じゃ、来週こそ行こうね。約束だよ」なんて大人びた振る舞いができるようになったのです。

そして私の夫には何と注意をすることもあるんです。

夫が珍しく不機嫌な様子でご飯を食べていると、「じいじ、ご飯は楽しむものですよ。ばあばが一生懸命に作ったご飯をそんな顔で食べたらダメです!」と、とても穏やかな笑顔で注意をするのです。

これには夫も苦笑いするしかありませんでした

こんな風に、生活のいろんな場面でその成長を見せてくれる孫に、いつもほっこりさせてもらっています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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