「一人暮らしの義父は、退職後、家にこもってばかりでは寂しいと、近所の人に誘われた社交ダンスサークルに入会。はじめは疲れたようなのですが、徐々にレッスンが待ち遠しくなるほど、熱中するようになりました。今では、サークルの会長を務めるほど、義父にとっては生きがいになっています。しかし、そんな義父が病気を患い、入院してしまったのです」

■人付き合いが苦手でインドア派の義父に訪れた転機
車で30分くらいの所に1人で住んでいる76歳の義父の話です。
義父は勤めを退職後、地域の社交ダンスのサークルに入会。
人付き合いが苦手だったという義父は、ずっと技術職に就いていました。
余暇も読書などして家で過ごすインドア派でした。
しかし退職後、家にこもってばかりいるのが寂しく感じるようになり、近所の人に誘われたのをきっかけにサークルに入ることになったのです。
最初は、雰囲気に慣れるのだけでも大変なのに、その上ダンスも覚えようと頑張り過ぎてとにかく疲れたそう。
それでも徐々に会に馴染んでくるとお友だちもでき、毎週2回のレッスン日が待ち遠しく感じるようになっていました。
何年か過ぎた頃、発表会のようなものがあり、家族で見学に行ったこともあります。
社交ダンスはテレビで見たことがある程度ですが、義父がはつらつと、自信に満ちた笑顔を浮かべて踊る姿はカッコ良かったです。
また、合間にサークルの人たちと冗談を言い合っている姿も楽しそうで、人付き合いが苦手だったとは思えませんでした。
その後、会の会長を任されたりと、今ではすっかり社交ダンスが義父の励みになっています。
それなのに一昨年、義父は病気になってしまいました。
サークルには時折休みながら出かけていたのですが、次第に歩行がやっとの状態になってしまい、今年に入ってからは入院生活になりました。
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