「私の近所にはとてもおしゃべり好きな方がいます。多少の立ち話なら歓迎ですが、話がうっとうしくなるレベルだったら、みなさんはどのように対応しますか?」

■空気を読まずに話しかけてくるご近所さん
ご近所に住む年配の女性Bさん(70代後半)の話です。
Bさんは自分語りや自慢話が大好きで、私だけでなく、近所の住民らが通るのを庭先で見張っています。
「見張っている」というと悪意のある言い方ですが、本当にそんな感じなのです。
先日も仕事を終わらせて18時頃に帰宅。
これから晩御飯の準備やら子どもの塾の送迎やら予定はパンパンなのに、Bさんに捕まってしまいました...。
いつもは見つからないように気を付けているのですが、この日は油断していました。
この日のテーマは「孫の自慢」。
ひとり暮らしのBさんには遠方に家族がいるようで、よくお孫さんの写真を見せてくれるのですが、これが画質が悪く見づらい!
でも、そんなことは気にしていられません。
「かわいいですね~! Bさんに似ているのかな? お幸せそうでいいですね。では!」
切り上げて帰ろうとすると、腕をがしっと掴まれ、延々と話に付き合わされました。
私だって時間があるときは、お孫さんの話や昔話でもなんでも聞きます。
でも、なぜか忙しいときに限って近づいてくるんです。
先日、私の母が遊びに来ていたときのこと。
帰宅する母を見送ると、すかさずBさんがやって来て、またまた終わる予感のしない世間話が始まりました。
「いまのあなたのお母さん? いいわねぇ...。私の母は若い頃に亡くなってね、私はとても苦労したのよ。あなたは贅沢よ、本当に。感謝しないとバチが当たるわよ。それからね...」
押しかけてきて話を聞いてあげただけなのに、なぜかお説教をされてしまいます。
つい先日はさらにひどいこともあり、とうとう私も強めに言い返してしまいました。
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