「友人の不用品なのよ」同居のため引っ越してきた母の荷物が大量!でも責められない理由とは<前編>

「同居する母のことです。去年、同居をスタートしたのですが、その引っ越しの荷物の多さにびっくり! それには、ある理由が...。このまま増え続けていくのかと心配です」

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■もともと母は物が多かったですが...

母とは私が結婚後一度離れて暮らしましたが、去年、私達が家を建てたのを機に一緒に暮らし始めました。

母は70代後半で、父は3年前に亡くなりました。

母がうちに越してくるに際して「身近な物や愛着のある物」は出来るだけ多く持ってきてもらったのですが...その量にはとても驚きました。

もともと母は食器類を集めるのが好きな人です。

最初は「食器なら常に使う物なので、もってきてもらえると有り難いな」などと考えていましたが、いざ運ばれてきたものを見ると「な、何人家族分あるの?」と怯むほどの数でした。

服も多い方かな、と思いましたが、愛着もあるのだろうしと思い、整理などせずにそのまましまいました。

そうして同居がスタートしたのですが...ほどなく、母の持ち物が多い理由の一つが分かりました。

母の住んでいた家はもともとうちと近く、母のお友達ともまだお付き合いがあります。

そのお友達とよくお茶のみをして楽しんでいますが、そのお友達が着られなくなった服や使わなくなった食器などを、母は軽い気持ちで貰ってきてしまうのです。

今ではほとんど使わないやかんを貰ってきたり、あまり使わないようなグラスを幾つも貰ってきたり......。

服も何度か「あなたが着るかと思って」と貰ってきました。

ですがサイズはともかく、デザイン的には遠慮したくなるものがほとんどです。

そんなに頻繁に貰ってこなくてもいいのではないかと意見したこともあるんです。

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