「子どもが家を出てから妻と二人で暮らしています。妻は近所のスナックへ通うようになり、あるとき、お付き合いしている男性の存在を告白されました」
■妻が告白した別のパートナーの存在
数年前、我が家でとある問題が表面化しました。
私は60歳で妻は58歳、3人の子どもがいますが5年前に皆独り立ちし、今は二人で暮らしいます。
老後の生活をどう組み立てようかなと思っているところで、大きな変化が訪れました。
夫婦ともお酒は飲めるほうでしたが、子どもの手が離れて気が楽になったのか、2020年頃から妻は近所のスナックへ一人でカラオケを楽しみに行くようになりました。
気晴らしにはいいかと思っていたのですが、そのうち夜遅くまで飲んで来る日も出てきました。
お酒の場では男女の関係がいろいろと起こる可能性があります。
とはいえ、初めのうちはそんな気配もなく楽しんでいる様子で、それはそれで良いことだと考えていました。
そんなある晩、私が帰宅すると妻が頭を怪我してベッドで横になっていました。
そして、テーブルに手紙が置いてあり、そこには「私の不注意で帰り道で転ばせてしまいました。申し訳ありません」云々と書いてありました。
妻に問いただすと、どうもこの男性とはカラオケスナックで知り合ってすでに1年がたっており、カラオケ以上のお付き合いをしているという話を聞かされました。
さて、これが「お遊び」で妻の気持ちは私にあるならば、冷静にその男性との関係を整理するように話し合えば良かったと思います。
しかし、妻とその男性の気持ちはどうもそれでは収まらない様子でした。
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