「以前勤めていた会社の同僚H。上司が離席すると、雑談を始め、周りの同僚は迷惑していました。でも、上司と仲が良く、誰も注意できずモヤモヤしていました。そんなある日、中途採用で入社してきた新人。まさか、彼女がHのおしゃべりをピタッと黙らせるなんて...! 後日聞いたのですが、この『痛快な仕返し』には黒幕がいたようで...」

■Hを一瞬で黙らせた「痛快な仕返し」。数週間かけて練られた計画だった!
いつものように上司が離席している間、Hがこれまたいつものように手が止まったまま無駄話。
話題は自慢のサラサラロングヘアをキープするためのこだわりシャンプーとブラッシングのこと...聞きたくないけど耳に入ってきてしまうのです。
しばらくすると、会議を終えた上司が席に戻ってきて、Hは急に「○○さんの部署に行って対応してこなきゃ。その前にこれ仕上げないと、ふー」と忙しそうにし始めました。
新人さんが上司に声をかけたのはその時です。
「△△さん(上司)、お疲れさまです。そういえば△△さん、髪のお悩みについてランチのとき、お話しされていましたよね」
「うん。そうなのよね。年齢もあるだろうけど、ちょっと気になってきて...」
「Hさん、髪のお手入れを色々されていて、ついさっきまでオススメのシャンプーとか頭皮マッサージが購入できるウェブサイトをたくさん教えてくださったり、実際ブラッシングどうするかとか熱心に実演してくださいました。Hさん、すごく丁寧に教えてくださってありがとうございました!」
責めるのではなく、うれしそうにお礼を言ってくる新人さんに同僚Hも言葉に詰まってしまい「あ、うん...」と生返事。
上司はそんな彼女に厳しい目を向けました。
「そうなのね。けどそんな話はランチの時間とか会社の外でしてくれる? 新人さんも先輩だからって無理にそいういう話聞かなくていいから」
「はい」
Hはずっと無言でした。
会話を聞いていた周りの全員が、ホッとしたというかスッキリ!
後日、Kとご飯を食べにいったとき、新人さんのあの発言は同僚Kが数週間かけて仕組んだということを知ったのです。
新人さんは、まだ社内事情を知らない私がみなさんの代わりに言わなければ!と思っていたところ、ちょうど上司から聞いていた話とHの話がリンクしたのであのように声をかけたそうです。
約3週間かけてKがじっくり仕込んだ痛快な仕返しですが、その用意周到ぶりに「Kは敵に回さず仲良くしておかないと」とも思ったのでした。
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