かかとの痛みの「意外な病名」。整形外科で治らず、セカンドオピニオンでわかった治療法とは?<前編>

「52歳にもなれば、毎日どこかは痛いもの...。最近、捻った覚えもなければ、打った覚えもないのに、かかとが痛いのです。そこで、整形外科に行ってみることにしました。医師から告げられた聞いたこともない病名。シップをもらい様子をみることになったのですが...」

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■生まれて初めて聞く病名は...

50代に突入してからというもの、首、背中、腰、膝と、痛いところだらけの私の体。

痛いところが増えていくたびに「ああ、またか...」と、ため息をつくばかりです。

そして、つい最近もまた痛い場所が増えてしまいました。

それは、右足のかかと。

転んだわけでも、捻ったわけでも、どこかにぶつけたわけでもありません。

それなのに、ある日突然右足のかかとがズキズキと痛み出し、足を引きずるほどになってしまいました。

イスに座っているときなど、かかとに体重がかからなければ痛みはなく、まっすぐ立った状態なら、少し違和感がある程度です。

しかし、歩いたり階段の上り下りをしたりすると、途端に激痛が走ります。

いったい自分のかかとに何が起こっているのか、恐る恐る靴下を脱いで観察してみると、心なしか痛い方の右足のかかとは、左足よりも一回り大きいような気がしました。

指で押してみるとかなり痛みが走りますが、皮膚の表面に異常はなく、熱を持って腫れているという感じでもありません。

「な、なんだろう? 骨の病気?」

私の悪い癖なのですが、こんなふうに痛い場所が出た場合、生半可に知っている情報を思いだし、悪い病気だった場合の妄想が一気に膨らみ、不安が倍増します。

負の脳内妄想を打ち消しつつ、とりあえず常備薬のシップを貼り、パートの仕事が休みの数日後の月曜日に近所の整形外科を受診することにしました。

医師の問診を受け、ドキドキしながらレントゲンを撮り、ドキドキと不安がピークに達したところで再度医師の診察を受けたところ、予想外の診断結果が出ました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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