娘の学費170万円が危機! 50代シングルマザーのハードなホームセンター「副業奮闘記」<後編>

「夫と離婚後、娘を育てています。生活はいつもギリギリで、夫からの養育費が滞った頃、娘の専門学校への進学が決まりました。でも、娘の学費は払えなくて...。そこで始めたのがホームセンターでの副業。はじめは、50代の私には辛かったのですが、1年が過ぎたころには、学ぶことがたくさんあることに気が付いたのです」

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■一番の苦痛は意地の悪いパートさんたち

ネジなどの細かい商品が100種類以上あり、頭の中は大混乱。

その上、DIYコーナーはお客様からの質問が多く、何度もベテランスタッフを呼びにいっていたもので、なかなか品出しが進みませんでした。

そんな私に、ベテランスタッフの方が「場所を覚えるまで大変だろうけど、すぐ慣れるから頑張ってくださいね」と言ってくれ、温かい言葉にホッとしました。

日用品コーナーに入ったときは、5~10kgの業務用洗剤など重い商品を出すように言われました。

しかもそれがダンボールにまとめて入った状態なので、1箱あたり30kg~40kgの重さになります。

次から次へと運ばれる商品に圧倒され、「こんな所で働いていたら死んでしまう」と思うほどでした。

そして、それよりも苦痛だったのが、意地の悪いパートさんたち。

仕事が遅い私は、挨拶をしても無視され、「もっと早くできないの」とネチネチと文句を言われていました。

気にしていたらやっていけなくなるので、ただただ、出来ることを一生懸命にやり続けました。

様々な問題はありましたが、嫌な事はお給料の金額で納得できました。

副業なのに1日に1万円近く稼げる職場は、私にとってはかけがえのないお仕事なのです。

意地の悪いパートさん3人のうち1人は、しばらくすると辞めていき、他の2人は日数を重ねていくごとに優しくなってきました。

始めたばかりの頃は仕事が辛くて仕方なかったのですが、身体的には1カ月程度で慣れ、体力が付いたからか、あまり疲れを感じなくなりました。

50歳を過ぎてもホームセンターのハードな仕事に慣れることができますし、若いスタッフの輪に入れるのだということを、この仕事を通して知ることができました。

1年以上たった今でも覚えることがたくさんあり大変ですが、これからも楽しく働いていこうと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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