「コロナで大変だった頃の話です。長女の受験もあり、ピリピリモードの『悪い気』をどうにか変えたいと妻が断捨離を決心! その結果、家中すっきり。そうなると、物事ってうまく回っていくものなんですね。新しい風が入ってきたと実感したことを覚えています」
■家のスペースが広がると新しい風が入ってくる!?
妻に聞いたところ、こんな基準で仕分けしたそうです。
・この1年着なかった服はすべて処分
・使っていないおもちゃは処分(その中にはけん玉やコマも含まれていて、少し胸が痛みました)
・欠けている食器、気に入らない食器はすべて処分
やっているうちにスカスカの家具が出来たため、収納家具までサヨナラすることができたそうです。
ある動画によると、使わなくなったものは処分してしっかり「成仏」させてあげることがモノにとっても幸せとのこと。
その結果、我が家の運気はどうなったのかというと...。
まずは、子供達、長女は机や棚がスッキリした分、自分の課題がハッキリし集中できるようになったのか成績が少し良くなりました。
特に、あれこれ探し物をする時間が減ったように思います。
逆に、下の子達の遊びは何も変わりません。
もともと、ままごとセットやけん玉・コマでは遊んでなかったのですね。
次に私たち夫婦。
このシーズンの服も買い替えました。
洋服の流行もサイクルがあるので、数年後に似たようなデザインに戻ったりもしますが、細部が違っていて、なんとなく古さが目立ってしまうものです。
今は、洋服も安くて質のよいものが多いので、最新のものを買った方が気分もよかったりします。
妻は台所がスッキリして、毎日の料理も気分良くできるそうです。
特に効果があると実感できたのは、スッキリした洗面所です。
洗面台って毎日、朝は同じ時間帯に何人も使います。
スペースが広がり、いろいろスムーズに。
朝の怒鳴り合いが減りました。
「断捨離」と言われる片付けは、物理的にモノが整理される以上に家族の気持ちや動きが整理されるものだと思います。
空間が出来ると、そこには新しいモノが入ってくるそうです。
モノには、新しい行動・挑戦も含まれるそうです。
家の片付けをすると、新しい風が少しずつ入るんだと実感しました。
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