なんでも親が先回り!箱入りすぎる30歳の義妹について

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ペンネーム:こぼ
性別:女
年齢:31歳
プロフィール:私の実家には91歳の認知症を患う祖父がいます。他県に嫁に行ったため実家へは2カ月に1度程の帰省ですが、嫁入り先と実家と、5カ月になる息子の子育てと様々な問題に現在奮闘中です。

私には1人、義妹がいます。夫(32歳)の妹で、年齢は私よりも1歳下の現在30歳。就職せずに、実家にて母親(60歳)と一緒に内職をして生活しています。夫は義妹について興味がないのか、はたまた言いたくないのか、全くのノータッチ。そのため私一人でこれからのことを色々と心配している毎日です。

義妹には生まれつきの斜視と難聴があります。ただ、それは障害者として認定される程度ではなく、車の運転もできますし、大学も卒業しています。では、一体何が問題かというと、「独り立ちできそうにない」ということです。

義父も義母も、義妹を守りすぎているのです。どこに行くにも母親と一緒で、私が見た限り、例えばお店に行ったとしても店員と会話をすることはありません。好き嫌いも激しく、私が招いたランチでも嫌いなトマトや大根が使われている料理には手をつけません。電話対応も、とても幼い印象で驚きました。

義父も、義妹には好きな事を好きなようにさせている印象です。外出先では義妹が好きな物は長時間並んででも買い、嫌いな食べ物が皿にのれば真っ先に除けてあげています。来客の対応も義妹がしている姿を見たことがありません。なんでも義父や義母がワンクッションとなって守っているので、義父や義母は義妹の将来の事をどう考えているのか。夫は「いつか結婚するよ」と言っていますが、今のままでは難しいと思えてしまいます。


いつか結婚して自分の家庭を持って幸せになってほしい。義妹自体が将来にどういう希望を持っているのか分かりませんが、義理の姉としては心配でたまりません。義父や義母が亡くなってしまったらどうするのでしょう。私や夫も将来健康でいられるという保証はありません。これから、10年、20年、30年以上義妹と付き合っていくと思います。そこまで長く付き合う関係ですので、家族として私も踏み込んでいくつもりです。

いまは地域のイベントやランチや買い物などに誘うなど、なるべく刺激になるように気を配っています。好き嫌いにも「それ美味しいよ」と言ってみたり、苦手だと言っていた野菜を使った得意料理を差し入れしてみたり。なかなか口に入れてくれませんが、でも嬉しかった事も。
私の差し入れがきっかけで、ゴーヤチャンプルーを食べることができるようになったと義母が言ってくれたのです。夫もゴーヤが苦手だったのですが、私の作るゴーヤチャンプルーは美味しいと言って食べるので、少々自信がありました。義妹の苦手克服に少し力になれたようで本当に嬉しかったです。これからもささやかなアプローチを繰り返していこうと思っています。それが厚かましく余計なお世話になるのかもしれません。でも、私が家族に加わった事で何か良い方向に向いてくれたら嬉しいのです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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