二度と行かない! 体調最悪なのに寒空の下で30分...病院の雑すぎる対応に唖然

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴち
性別:男性
年齢:52
プロフィール:人生で初めてインフルエンザに罹患しました。正直、つらいものですね。

二度と行かない! 体調最悪なのに寒空の下で30分...病院の雑すぎる対応に唖然 49.jpg

45歳の冬のことです。

私はそれまでに感じたことのないほどの倦怠感、寒気に襲われました。

あまりの気だるさで歩くのもつらく、寒気が止まらないのでできる限りの厚着をするも、震えが止まりません。

疲れが溜まると似たような症状が出ることがある私は、今回もきっとそうだろうと思い、その夜は早々に就寝しました。

大抵、翌日には元気に回復しているのですが、今回はどうも様子が違うようです。

倦怠感も寒気も落ち着きません。

急遽、歩いて5分のところにある病院で診察を受けることにしました。

診察の結果、インフルエンザにかかっていることを医師から告げられ、その日から5日間の自宅療養を余儀なくされたのです。

薬を処方され、決まった時間に服用していると、体調が回復していることを実感します。

言葉に表せないほどひどかった倦怠感や寒気はすぐになくなり、多少熱っぽいぐらいの症状になりました。

実際に体温を測定すると、37度ちょっとぐらいを推移しており、そうした面からも自分の回復を実感していました。

最後の薬を飲み終えたころ、なんとなく熱っぽいというか、ふらつき感がまだ残っているような気がします。

念のため、相談しようと思い、病院へ歩いて向かいました。

薬を飲みきったとはいえ、まだ院内に入らないほうがいいだろうと考え、冷たい風が吹き付けてはいましたが、外付けのインターホン越しに問い合わせるつもりでした。

また、外来患者さんで混み合う前のほうがいいかと思い、午後3時からの診察の5分前に病院に着くようにしました。

ところが、インターホンのボタンを押しても、誰も応答してくれません。

窓の向こうには事務員さんがいます。

10回ほどコールすると、その事務員さんが対応してくれました。

そうか、午後3時になるまでは休憩時間なんだな、そう思うようにし、私はその方に事情を説明しました。

とりあえず、院内には入らずその場で待っていて欲しい、と言われて寒い中待機する私。

30分ほど待機した後「明日になっても体調が悪かったら来院してください」とインターホン越しに告げられました。

...はぁ?

まさかの待ちぼうけをくらいました。

あまりの寒さのせいで、もう一回インフルエンザにかかってしまうのではないかと思えるほどでしたが、翌日にはふらつきもなく、元気に出勤することができました。

自宅から近くて便利な病院でしたが、その日以来受診することはなくなりました。

元気になって2日後、そういえば、電話で問い合わせれば寒い思いをしなくて済んだんだよなぁと気づきました。

そんな簡単なことすら気付けなかったのは、病気のせいなのか、それともあまりの寒さのせいなのかは今でも謎です。

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