「なかなか第二子を授かることができず、つらい思いをしていた友人のママ。長い妊活の末、めでたく第二子を授かることができました。周囲がお祝いする中、場を凍り付かせる発言をした人物がいました」
■妊活の末にようやく第二子を授かった友人。でも...
最近、早く孫の顔が見たいと思うようになってきた、50代の兼業主婦です。
これは私がまだ30代の頃のお話です。
私にはAさんという同級生の友人がいました。
Aさんは高校卒業後に就職して、20歳で職場の方と結婚しました。
20代前半でお子さんを一人出産していたのですが、その後は兄弟がほしいと夫婦揃って言っていたのに、なかなか子宝に恵まれませんでした。
それでもAさんは妊活をあきらめずにずっと頑張っていました。
わざわざ最新の治療を受けるため、遠くの病院に通っているのも知っていました。
時折り、「妊活がつらい」と泣いていたことも知っています。
今回もダメか、という精神的な負担はもちろん、妊活を続けるための費用もバカにならないと思います。
どうにかできないものか、何か力になれないかと、私もAさんから子どもの相談を受けるたびに思っていましたが、なんと30代に入った頃、Aさんはようやく第二子を妊娠したのです!
これには、私を含めた昔からの友人たちやまわりのママ友たちはみんな我がことのように喜んだのですが、ママ友のBさんだけは違いました。
ある日、BさんがAさんにこんなことを言っていたのです。
「また子どもができたの? 30歳を過ぎて?」
しかも学校のPTAの集まりのときに、他の親御さんがたくさんいる前でを笑いながら言っていたのです。
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