<この体験記を書いた人>
ペンネーム:トリコ
性別:女性
年齢:49歳
プロフィール:夫(51歳)の不倫が許せず、別居して一人暮らしを満喫中。息子(22歳)が夕飯を食べに来るのが楽しみです。
現在、夫(51歳)と別居中の私。
2018年のある出来事がきっかけでした。
夫の財布からラブホテルの割引券が出てきたのです。
浮気を疑った私は、独自に夫の身辺を調査しました。
すると、趣味を通して知り合った既婚女性(当時45歳)と不倫をしていることが分かったのです。
すぐにでも問い詰めたい衝動をぐっと堪え、証拠を集めるべく、しばらく夫を泳がせることに。
夫は、私にバレているとも知らず、友人宅に泊まると嘘をついて不倫相手と2泊3日の旅行を決行。
怒りが頂点に達した私は、不倫旅行の証拠を突きつけ全て白状させました。
それで新たに分かったのは、相手女性とは不倫発覚から3年前、2015年から付き合いが続いていたという衝撃の事実です。
一度は土下座して謝った夫も、ほとぼりが冷めるとせっせと不倫活動を再開。
相手女性とこっそり連絡を取り、月に何度もホテルで会っていました。
夫のスマートフォンには「今日はデートできる?」「早く会ってHしたいな」など、赤裸々なやり取りが残っており、大切な証拠になりました。
無節操な夫に制裁を与えてやりたい。
そんな気持ちはやまやまでしたが、不倫旅行騒動から間もなく、我が家の近くで暮らしていた義母(当時75歳)が脳梗塞で倒れ、意識が戻らないまま入院することに...。
義母だけでなく一人暮らしとなった義父の介護が始まり、夫の不倫どころではなくなってしまったのです。
私を裏切った人と一つ屋根の下で暮らす苦痛に耐えながら、義両親の世話をしていたあの頃は、今振り返っても本当に地獄でした。
状況が変わったのは不倫発覚から2年後、2020年の夏。
長く入院していた義母が息を引き取ったのです。
四十九日の法要が終わると私にも余裕が生まれ、うやむやになっていた不倫問題にかたをつけたいと思い始めました。
決戦の日は2020年11月、とある日曜日でした。
不貞行為を認める念書を書かせるために、私は近所のファミリーレストランに夫を呼び出しました。
あらかじめ用意しておいた念書の下書きを見せて「この内容で間違いない?」と尋ねると、夫は表情を硬くしたまま頷きました。
それもそのはず、下書きにはこれまで掴んだ不貞行為の証拠のほか、相手女性の氏名、生年月日、住所、さらには不貞行為に及んでいたホテルの名前と住所が書き連ねてありました。
そして、今後も不貞行為を続けた場合は、夫と相手女性にそれぞれ慰謝料を請求する旨が記載されていたからです。
「もし、書かなかったらどうするつもり?」
おそるおそる尋ねる夫に、満面の笑みで答えてやりました。
「Tさん(相手女性)にこれと同じものを書いてもらうつもり」
相手女性にまで慰謝料を払わせては男の沽券に関わると思ったのか、夫は大人しく念書を写し、実印を押しました。
ただ、念書を書かせたところで夫が女性と別れるとは期待していませんでした。
一度でも甘い蜜を吸った人間は、その快楽から容易に抜け出せないと思ったからです。
実際、夫もそうでした。
決戦の日からおよそ1年後の2021年の秋、いつまでも水面下で不倫関係を続ける夫宛てに、慰謝料を請求する内容証明郵便を送りました。
相手女性への請求額も含めた少し多めの金額でしたが、仰々しい文面を見て私のバックに弁護士がついていると勘違いした夫は、素直に払ってくれました。
無事、数百万のお金を手にした私は荷物をまとめてさっさと家を出ることに...。
不倫発覚から3年余り。
ずっと我慢を重ねてきた私はようやく怒りと悲しみから解放され、今は正社員となって働きながら心穏やかな日々を過ごしています。
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