「子どもが欲しいわけではなく、夫は欲望を満たすためだけに私を求めてきました。夜の生活を拒み続けて離婚を言い渡されたとき、驚くよりホッとしたのは言うまでもありません」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
離婚したてのシングルマザーです。
3人の子どもがいますが、親権は私がとっています。一番下の子どもは障害があり、日常生活で介護が必要です。
離婚を言い出したのは夫からでした。
過去にも離婚届けを持ってこられたことがあったので、そのときもまた威嚇かなと思っていたら違いました。
私が拒否したら調停を起こし、最終的に離婚することになってしまいました。
元夫は私に離婚を切り出す前から自分の親族に相談し、離婚に対して綿密に計画を立てていたようでした。
元夫が私に切り出した最初の言葉は「夫婦生活がないことは、離婚の最大の理由になる」でした。
つまり私とセックスレスになっている状態が耐えられないから離婚するというのです。
いやいや、3人も子どもがいるのに、そんな理由で離婚⁉
びっくりというか呆れ果ててしまいました。
私は離婚するつもりはありませんでしたし、子どものことを考えたらできない...と思っていました。
でも夫の考えはまったく違ったようです。
元夫は私が夫婦生活の相手を全くしないと主張していましたが、実際はそんなことはありませんでした。
元夫が満足する回数ではなかったかもしれないけれど、誘われれば相手をしていました。
私たちはいわゆるできちゃった結婚でした。
今では授かり婚というみたいですね。
1人目のあとはなかなか2人目を授かることができず、2人目を考える中で、産婦人科医からいわゆる「タイミング法」を試すように指示され、元夫にもそう伝えました。
喜んで協力してくれるものと思っていました。
ですが、その日だからと誘ったところ、とんでもないことを言われたのです。
「俺は決まった日にするとかは嫌や。今日は眠い。疲れている。お前のタイミングでやるのは嫌だ。相手の気持ちを考えろ」
身勝手すぎる言い分に言葉を失いました。
漫画:ヤドカリコ/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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