「介護はお前の仕事」 義母の介護を丸投げする夫。結婚23年、芽生えた不信感に妻は...<後編>

「3人の子育ても一段落し、これから自分の時間を有意義に使おうと思っていた矢先、突然始まった義母の介護。夫は協力してくれることなく、私に丸投げ状態です。そして、あれこれ私に指示してくるようになり、いつの間にか、『不平等な夫婦関係』になっていたのです。そんな夫に不満を抱いた私は...」

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■私は夫のなに...? 介護で夫婦関係に亀裂が

だからこそ、元気だった義母が突然倒れたことによって生じる負担を、夫が当たり前のように私にすべて押し付けていることに強い不満を感じてしまいます。

倒れたのは自分の母親なのに、夫は義母の体調を気にすることもなく、義母のことは私に丸投げの状態です。

夫は長く会社に勤めているので、それなりに社会的立場を築き、部下もいます。

頑張ってきたことには評価がつき、それは夫のアイデンティティとして確立されていきます。

しかしいつの間にか、家庭でも当たり前のように私に指示を出すようになりました。

義母のお世話のために義実家へ行っていたせいで、夕食の支度が遅れてしまったときなど、ため息をついて文句を言われます。

昔はそんな風な関係ではなかったのに、心の中に不満を抱えていると毎日が憂鬱です。

夫は夫で家族のために働いてくれていることは分かっています。

ただ、私は、夫は家族のために外で働き私は家庭内で家事育児をして、二人三脚で家庭を維持しているのだと思って頑張ってきました。

でも、夫はそんな風に考えていなかったのかもしれない、といまさら気付いたのです。

いつの間に、夫婦間が平等でなくなってしまったのか、全く分かりません。

対等に扱われていない不満から、一体なんのために私はいるんだろう、という思いを抱える日が増えました。

もう夫に分かってもらいたいと思うことさえ、ばかばかしいと思うようになりました。

あと数年で1番下の娘も高校を卒業します。

いつか義両親の介護をするのは当たり前とずっと思っていましたが、もしかしたら違うのかも。

私は夫のそばをはなれてもっと自由に生きていいのかもしれない、と最近思い始めています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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