「ある日突然かかってきた知らない番号からの電話。それは、20年間音信不通だった夫の妹からの着信でした。『どうしたの? 久しぶりだね』突然の電話に驚いて聞くと、沈痛な声で返事がありました。その内容は...」

■実は義母も20年前に失踪。そして、消息が明らかに...
ある日、知らない携帯番号から、私の携帯に電話がかかってきました。
普段は知らない番号には出ないのですが、虫の知らせというか、なんとなく出てみたのです。
「お久しぶりです。A子です」
「A子さん!?」
驚きました。
電話をかけてきたのは、20年間、音信不通だった、夫(57歳)の妹・A子さん(48歳)だったのです。
A子さんは家出同然でシングルマザーになった人で、長男である私の夫と大げんかの末出ていったため、現在に至るまでずっと音信不通でした。
「久しぶりだね。いったいどうしたの?」
突然何事かと驚いて聞くと、「実は先日、母が亡くなりました」と、沈痛な声で返事がありました。
実は義母(80歳)とも、この20年あまり音信不通でした。
20年前、A子さんが家を出た後しばらくして、義母が突然「親戚のおばさんが入院したから、泊まり込みで看病に行く」と言って、大荷物を持って出かけていきました。
ところが、夫がそのおばさんに連絡を取ってみると、本人は至って元気で義母は来ていないと言うのです。
おばさんの話では、「たぶん、A子ちゃんのところじゃないかな?」とのこと。
どうやら、おばさんの看病と偽り、A子さんのところで生まれたばかりの赤ん坊の子守りをしているようでした。
「シングルマザーで苦労している娘のために同居して子守りをしたい」
義母の気持ちも分かります。
そうならそうと言ってくれればいいのに、と思いましたが、この後、ある事実が発覚しました。
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