<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ミリー
性別:女性
年齢:49
プロフィール:お気に入りのカフェに行ったらパンケーキの種類が増えていて......太るのが恐ろしいものの、やっぱり食べちゃいますね!
18歳の長男を妊娠していた頃の話です。
初めての妊娠ということもあり、仕事が激務だった夫に「家が近いんだから何かあったらおふくろを頼って」と言われていました。
つわりがかなりひどく布団から出られない状態が続く中、甘えていいのか迷いながらもお義母さん(当時53歳)に夕飯のお買い物を頼もうと電話をかけました。
すると、返ってきた言葉は想定外のものでした。
「え? つわりで買い物ができない⁉ 何言ってるの⁉ そんなの甘えでしょう!」
吐き気がひどくてお水しか飲めないことを伝えたのですが、それでもお義母さんは聞く耳を持たず、非難の言葉を浴びせてきました。
「ご飯くらい作れなくてどうするの! あなた専業主婦なんでしょ⁉ 食べさせてもらっている身分なのよ!」
お義母さんは妊娠中つわりが軽かったそうで、理解できないからそう言ってしまったのかもしれませんが、当時の私はすごくショックを受けました。
幸い、つわりは1カ月ほどで終わったのですが、お腹が大きくなってくるとすぐに息切れがしてあまり掃除ができなくなりました。
だんだんと横になって過ごすことが増えてくると、また嫌味を言われることが増えました。
お義母さんはなぜか週に1回くらいわが家に来て、抜き打ちで家の様子をチェックして帰るのです。
周りには建前上「妊婦の嫁を気遣っている」と言いながら、家事などの手伝いは一切せず、ただただ小言を言いに来ていました。
お義母さんが家に来るだけでもお茶を出すなど気を遣うのに、さらに嫌味まで言われて本当につらかったです。
しかも、趣味の合わない変な柄の赤ちゃん服を買ってきては「これ、かわいいでしょー!」と自慢げにしていました。
結婚したばかりだったので夫に嫌われたくなくて愚痴は言いませんでしたが、いま思えばもっと来ないでアピールをしておけばよかったなと思います。
当時は我慢しすぎていました。
さらに、長男の名づけのときもあれこれうるさく口を出してきました。
私がいいと思った名前候補を夫を通してお義母さんに伝えてもらったところ「センスが悪いから駄目よ」と言われ、全て却下されました。
言い方が失礼で、当時はひどく傷つきました。
結局、長男の名前は一家の跡取りという理由だけで、お義母さんの希望が尊重されました。
初めての子どもだったのに本当に悔しかったです。
当時は夫の仕事が激務で誰にも頼ることができなくて毎日我慢していましたが、自分の息子がお嫁さんをもらうときは絶対にあんな姑になりたくありません。
もう18年も経つのに、いまでもたまに思い出してはムカムカしてしまいます。
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