「花粉症の娘に持たせていた予備のマスクが、小学校のお友だちに毎日1枚ずつ取られていました...このままでは困ると手作りマスクを渡したのですが、お友だちのママから非常識なお願いをされてしまい...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードが漫画になりました。この時、あなたならどうしますか?
こちらをバカにしたような態度にイライラしながら、表面上は穏やかに言い返しました。
「毎日、マスクをちょうだいって言われているみたいだから、良かったら使って」
「インフルエンザ対策にマスクを持たせなくちゃって思ってたんだけどいつも買い忘れちゃって。他人の手作りとかちょっと怖くて使えないでしょ」
半笑いで返してきたので、少し腹が立ちました。
「分かりました。ティッシュ1枚ちょうだいというのと訳が違うし、これからもマスクをちょうだいと言われたら、手作りの布マスクを渡すのでお子さんに伝えてください」
相手のお母さんは、たいていのことは「いいよ」で済ませて終わらせたい私の性格を知っていたのでしょう。
それが、毅然と対応したことで目が覚めたようで「ごめんごめん! 今度お礼を持ってくるから!」と帰って行きました。
お礼はいらないので、子ども用のマスクを調達するなり作ってあげてくださいね。
現在は、子ども用の使い捨てマスクも買えるようになりましたが、ただではありませんからね。
わが子を責めるつもりは全くありませんが、あの時のマスク1枚の「チリツモ」、早く気づいて対策をすればよかったと後悔はしています。
一方ではっきり言えたこと、それと非常事態宣言が出る前に解決し、我が家がマスク不足にならずにすんで、改めてホッとしている私です。
漫画:佐々木ひさ枝/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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