「妻の母の遺品整理中に見つかった大量の1円玉のタンス預金。旅行バッグ3つ分になるほど大量でした。郵便局へ両替に行くと、古銭なども混ざっており、『うちでは無理です』と断られる始末で...。そこで、銀行で 両替をお願いすることにしたのですが、まさかの騒動に」

■義母のタンス預金は3分の1が両替手数料に...
「うちの機械じゃ無理です」とギブアップ宣言でした。
「古い5銭玉なんかも混じってますし、汚れもひどくて機械を通らないんですよ」
何度か試したが無理だったようです。
「銀行の専用機なら数えられると思うんですが...」
郵便局の方の言葉を受けて、今度は銀行に持ち込みました。
「手数料がかかりますが...」と確認されましたが、こうなってはやむを得ません。
しかし、ここでも始めて1時間ほどでお手上げとなりました。
「支店の機械では引っかかってしまうので、本店に回します。明日、ご連絡をしますので」
そう言われてしまい、その日は引き上げる羽目になりました。
えらいことになったと思いました。
「もし本店でもだめと言われたら、どうしたらいいんだろう?」
不安な一夜を過ごしました。
しかし、さすがは銀行の本店の機械、実に強力だったようです。
翌日の午後になって「お待たせしました。作業が終了しました」と連絡がありました。
出向いてみると、計数の結果は37,542枚とのことでした。
「手数料をいただきますので、お渡しは24,782円となります」
なんと両替手数料が12,760円もかかったわけです。
義母の蓄えは、3分の1が手数料に消えたことになります。
「なんで一円玉だけ貯め込んでたのかねえ」
義弟(48歳)もこの義母のへそくりのことは知りませんでした。
義父も(忘れただけかもしれませんが)分からないと言います。
「なんとなく、たくさん貯まってくのが楽しかったのかもね」
妻は呆れたように言いました。
引き出しいっぱいの1円玉を眺めて目を細めていたであろう、義母の姿が目に浮かびました。
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