「娘が離婚して2人の孫を連れて戻ってきました。孫たちの面倒を見たいのですが、私も仕事があります。そこで、孫たちは、保育園に通うことなりました。下の孫はまだ1歳にもなっていません。私はどうしても『かわいそう』と思ってしまって...」
■保育園での参観日。孫たちの様子は?
娘が離婚して2人の孫を連れて戻ってきました。
それを機に仕事を始めることになった娘。
私が孫を見る!と言いたいところだったのですが、まだ現役で仕事をしているため、そういうわけにはいきません。
そうなると当然保育園に入園となります。
上の孫は3歳を過ぎていたので良いタイミング。
しかし、下の孫はまだ1歳にもならない年令だったので、「かわいそう」という気持ちを強く持ってしまいました。
そんな思いにとらわれたまま、現実はどんどん進み、ついには保育園に入園。
楽しそうに通う日もあれば、大泣きして「ママがいい~」なんて泣いている日もありました。
保育園の子どもはそんなものだとわかっていても、目の前で泣いている孫を見ると感情的な部分が先走ってしまい、「かわいそうだ~」とか、「さみしそうだ~」なんて、娘にプレッシャーをかけるような言動をしてしまっていました。
そんな日々が半年ほど経過した時、娘と一緒に孫の参観日に行くことに。
孫二人の参観時刻は同じ。
これは大変だ!という事で、手分けして参観しようということになったのです。
そこで見た孫の成長にびっくり。
まるで家とは別人の孫がそこにいました。
下の孫は男の子で、とにかくやんちゃで家ではあまり言う事を聞きません。
その割にママにべったり。
ママ~ママ~と毎日娘の後ろを追いかけまわしています。
ママが見当たらなかったら、トイレまで追いかけますし、食事の時にはママのおヒザ。
ご飯は当然のごとく自分で食べなくて、全部ママに食べさせてもらって満足そうな顔をしています。
これがいつもの家庭内での下の孫ですので、てっきり保育園でも甘えん坊なのだとばかり思っていました。
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