「友人はとあるアイドルグループが大好きな、いわゆる「ガチ勢」です。私も好きではあるのですが、あまりお金を使わないためにファンと認めていません...。いろいろと嫌味を言われることもあるのですが、これってどう思います?」
■ガチ勢の友人と温度差を感じる私
私は若いころから韓国のエンタメが大好きです。
昨今のK-POPブームにももれなく乗っており、最推しのグループもいます。
ママ友のBさん(44歳)もK-POPが大好きで、推しが同じであるためいつもオタクトークで盛り上がっています。
楽しい時間だったのですが、どうやらBさん、お金をかけないファンは「本当のファンとは認めない」という考えのようなのです。
彼女はデジタルミュージックのダウンロードから始まり、グッズの購入、複数の端末を使って応募など、推しのさまざまなランキングに協力しています。
また、1年間お金を貯めて推しの誕生日を記念して散財するなど、いわゆる「ガチ勢」です。
私は、アルバムなどは購入するものの、子どもたちにもまだまだお金がかかりますし、自分の趣味だけに散財できるような状況ではありません。
どうやらBさん、それが許せないようなのです。
お金がなくても推しに貢ぐのが当たり前。
時間についても同じ考えで、Bさんは朝から推しのSNS、ニュースをチェック、推しのために大半の時間を費やしています。
他のグループや他のメンバーに興味を持つことも裏切り行為。
「推し一筋、全身全霊で応援をする」
それが推しに対する愛であり、それができないのならファンとは言えない、という持論があるようなのです。
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