山本直樹による90年代の伝説的作品集『BLUE』が刊行35周年となることを記念し、新装版『BLUE 山本直樹 ヴィンテージ・コレクション』としての発売が決定した。カラーページは全23ページが完全収録される。

90年代伝説の作品集が新装版に
漫画史上不朽の名作『BLUE』。当作品が辿った軌跡がわかる、過去全バージョンの著者あとがきと、自作解説すべてを収録。さらには、2026年度版の最新著者あとがきと、エロ漫画研究者・稀見理都による寄稿「『BLUE』という薬」も掲載となる。
なお、今後は90年代の作品群を新装版シリーズ「山本直樹 ヴィンテージ・コレクション」として連続刊行される予定だ。








BLUE
ヒポクリストマトリーファズ
なんだってんだ7days
197X
激しい王様
希望の友
ずびずば
『BLUE 山本直樹 ヴィンテージ・コレクション』
太田HP:https://www.ohtabooks.com/publish/2026/01/23193734.html
Amazon:https://amzn.to/3KLBvqK
予価:2,420円(本体2,200円+税) ISBN:978-4-7783-2339-4
仕様:A5判/208ページ予定 発売:2026年1月27日(火)
山本直樹(やまもと・なおき)
1960年生まれ、北海道出身。84年に「森山塔」名義でデビュー。『Blue』 『ありがとう』 『フラグメンツ』 『堀田』 『分校の人たち』(全3巻)ほか、発表作多数。雑誌『イブニング』で2006年から連載、連合赤軍をテーマにした『レッド』は、2018年5月号をもって完結。『レッド』は2010年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。