「誰か一人...とか決められなさそう」片思いの男性に言ったら、頬を赤らめて／あやしい癒しの八雲さん

糸目に着物姿に手には煙管（キセル）。仕事に行くために通る道で毎朝顔を合わせるお兄さんは、ちょっとあやしげな出で立ちで絶対に遊んでいそう...。そう思っていたのに、実はめちゃくちゃピュアだったーー。料理店で働くお兄さん・八雲旭（やくもあさひ）に片想いしている主人公・比奈。八雲さんに片思いすること3年のある朝、いつものように挨拶をしていると「今日も好きです！ 」と、つい心の声が漏れ出てしまう。茶化されるかと思ったのにお兄さんはまさかの反応で...？　SNSでも話題になった、遊んでいそうなのにピュアな八雲さんのギャップに癒されるラブコメディ『あやしい癒しの八雲さん』（KADOKAWA）をお送りします。

※本記事は綾野六師著の書籍『あやしい癒しの八雲さん』から一部抜粋・編集しました。