業務をこなしつつペンギンと遊ぶ!? 通称"神"のパーフェクト飼育員
「すみだペンギン相関図」の中心にいるのは、"神"と呼ばれる飼育員の高嶋さん。「飼育員からの信頼はもちろん、全てのペンギンに好かれていて、自然と高嶋の周りにペンギンが寄ってくるのです。佐藤は突かれてしまうのに! (笑)」と、同僚の飼育員さん。スキルも高く、左手で岩場の掃除をしながら、右手でペンギンを撫でていたり、ペンギンたちと鳴き交わしをしていることもあり、「後輩の私たちには、マネできないスキルです」とのこと。ペンギンはもちろん同僚にも"神"と慕われている存在なのだそう。
この先もペンギンたちは幸せ? 未来を見据えて向き合う毎日
「『すみだ水族館』の飼育員たちは、日々ペンギンたちにとってのベストな環境作り、ベストな接し方を考えています。5月で10周年を迎えますが、この先10年をどう飼育していくか、この先もペンギンたちは幸せか、常に未来を見つめているんですよ」と、飼育員さん。
飼育員の仕事は、"飼育する"だけではない。飼育員一人一人がペンギンと向き合い、ペンギンの将来を見つめ、たくさんの愛情を注いでいることがわかりました。
飼育員さんの愛情は、「すみだペンギン相関図」より濃いのかもしれません。
※掲載情報は、2022年5月時点の情報です