現役の僧侶(浄土真宗本願寺派)である近藤丸さん(@rinri_y)が描く漫画『ヤンキーと住職』。少々、人付き合いがちょっと苦手な住職と、仏教やその用語が大好きなヤンキーの微笑ましいやりとりを通して、用語の正しい意味や、仏教について学ぶことができる漫画です。
そんな『ヤンキーと住職』の中から特に印象的なエピソードを厳選し、近藤丸さんのインタビューと共にご紹介。今回はお経や『平家物語』にも登場する言葉「諸行無常」の本当の意味について住職とヤンキーが語り合います。
「天上天下唯我独尊」がきっかけでヤンキーと交流する住職。言葉を交わす中で、彼の特攻服に刺繍されていた「諸行無常」が気になり聞いたところ、ヤンキーの仏教に対する博識ぶり、そして悲しい過去が明らかになる。