「コーヒー淹れてくれる?」「お皿ちょーだい」
あなたの何気ない要求が、家族を苦しめているかもしれません。
家族にこき使われるママの苦悩を描いた漫画『ママは召使いじゃありません』に対し、SNSから怒りや共感の声が集まっています。
※この記事は過去に掲載したものを再構成したものです。
■どうしてママが何でもやらなくてはいけないの?
ママがテーブルに準備したおやつのプリンを「プッチンしたい」という理由で、お皿を出すよう要求する夫と娘。彼らはこのようなさまざまな要求を当然のようにママへ繰り返します。
■自分で洗うなら、お皿はいらない?「ママは食洗機なの?」
しかし、「早く早く」とわがままを言っていた夫と娘は、お皿を自分たちで洗うように言われると「やっぱりお皿はいらない」と言い出します。そして食べ終わると、プリンの容器も片づけず、2人で遊び始めてしまうのです。
本作の読者からは「うちもこれ。夫が世話する側じゃなく世話される側にいる」「私ならすでにブチギレてる...」「父親がこんなだから娘も調子に乗るんだよ!」「これでママが悪者になるのは絶対おかしいよ」といった声が多数。
夫や娘にとっては些細な「お願い」でも、要求されるママの中では小さな「負担」として積もっていく...。自分の行動を振り返るきっかけになる作品です。