同じ幼稚園に通う仲良しな3人の子どもたち。でも3人のママたちは「仲良し」とはいかなくて...?
ママ友ならではのアンバランスな関係を描き、X(旧Twitter)でも多くの反響を集めた、あさのゆきこ(@YUKIKOASANO)さんの『不等号な距離 あのママが私を避ける理由』。 ママ友の世界の難しい「距離感」が生々しく描かれています。
※この記事は過去に掲載したものを再編成したものです。
■ママ友に話しかける前に、深呼吸──
「みおちゃんママ」と「けんとくんママ」と仲良くなりたい主人公。しかし2人は子ども同士が幼稚園で出会う前からの仲良しで、すでに「2人組」ができていました。新入りの主人公はまだまだ馴染めず...
■「気まず~」知らない話題で盛り上がるママ友たち
勇気を出して会話に入れたものの、3人共通の話題が尽きてしまうと、主人公には分からない話が始まることもしばしば。作り笑顔でその場をやり過ごすしかありません。
しかも、主人公を除く2組の親子でお出かけをしていたことも知ってしまい...
娘が一緒に遊べなかった原因は自分にあるかもしれないと、申し訳ない気持ちでいっぱいになる主人公。
読者からは「わかる、こっちから話しかけるのって本当に難しい」「盛り上がってると挨拶も行けないし、タイミングがわからない」といった共感の声が。
他にも「自分はママ友なんていらないと思っているけど、自分のせいで子どもが不利になるのが嫌なんだよな」といった意見もあがっていました。
いっぽう「ママ友なんてこれぐらいの距離感を保てている方が楽。何でもかんでも誘われたら嫌になる」「『卒園したら交わることはないだろうなぁ...』と思うと、ママ友というだけで繋がれる今しかないこの関係性がとても貴重で愛しかったかも」と、この微妙な距離感をポジティブに捉える意見も。
距離感が難しいママ友の世界。親子ともに無理なく平穏に過ごせると良いですよね。