穏やかな夫婦の日々がこれからも続いていくと思っていたのに...突然妻を襲った難病。カレーとネコ(@kareneko02)さんが描く『大好きな妻が難病になった話~ふうふの日記マンガ~』が話題を集めています。
息苦しさを訴えて入院した妻は、一度退院したものの、ふたたび入院することに。家にひとりになった夫は自分も体調を崩さぬよう気を配りながら、必死にマンガを描き続けます。
■妻を支えられるよう、まず自分ができること
病に苦しむ奥さんを支えられるよう、自炊を心掛けるカレーとネコさん。奥さんが退院したら食べられるよう、好物の麻婆豆腐も作れるようになったといいます。
■奥さんの入院中、日記マンガを更新し続けたそのワケは...
奥さんの入院中に続けていたもう一つのこと、それはSNSでの日記マンガの更新。それにはこんな理由がありました。
自分のためにも描いていたマンガ、それは入院中の奥さんの癒しにもなっていました。 「毎回4コマを描き終えるたび、入院中の妻に見せていたのですがとても喜んでいました。僕のマンガを楽しみにしてたと返事があったときは、僕もとても嬉しかったです」。
描いたマンガが入院した奥さんの力になり、そして奥さんからの返事が自分の力となる──離れていてもふたりが支え合っている姿が目に浮かびます。
カレーとネコさんはSNSで発信するマンガを描く際に心がけていることがあると言います。 「難病に関する話なのでどうしても重くなってしまう部分もありますが、ほっこりできたりクスッとできたりするよう心がけましたので、そのあたりに注目して読んでいただけると嬉しいです」。
ただの闘病記ではない、『大好きな妻が難病になった話~ふうふの日記マンガ~』。思わずクスっとしてしまうふたりのやりとりにも心が温かくなります。