「終電」で出発し、深夜の街をウロウロ...「謎の活動」を記録したエッセイ漫画が話題【作者に聞く】

自身のSNSにエッセイ漫画やイラストを投稿している森凡(@moribon2019)さん。彼女の一風変わった「活動」の記録を描いたエッセイ漫画『夜活~夜の街を散歩した日記漫画~』が話題を集めています。彼女は「夜活」と称して、夜な夜な何をしているのか? 森凡さんにお話を伺いました。

■「終電」で出発!? 深夜の街を徘徊する謎の活動

森凡さんが行う「夜活」とは、気になっている駅に終電で行って朝まで歩くというもの。好奇心や冒険欲を満たしたいけれど、高額な出費や遠出は難しい...という森凡さんが、友人に「深夜徘徊したい」とメッセージを送った結果、思いのほかすぐに決行となったと言います。

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■いざ深夜の京成立石駅へ!

当時、再開発が始まったばかりの京成立石駅は、巨大商店街が点在する下町ゲキ渋スポット。レトロ感たっぷりの街並みに森凡さんたちはすっかり京成立石駅の虜に...!

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■作者に聞く「夜活の魅力は?」「次の目的地は?」

森凡さんに夜活の魅力を伺うと「(夜活では)街が昼間とは違った見え方がする」とのこと。

「聞こえる音や、多分匂いも少し違うと思います。街灯でライトアップされるとただの路地も凄くドラマチックに見えたりして、偶然完成している美しい光景を自分から探しにいける所が魅力です」

「終電」で出発し、深夜の街をウロウロ...「謎の活動」を記録したエッセイ漫画が話題【作者に聞く】 別世界.png

ちなみに次の目的地については「都市開発等で無くなってしまう土地を優先的に行きたい」そう。

「最近だと、五反田のTOCビルの辺りでしょうか。京成立石もつい最近取り壊しが始まったので、行けてよかったなと思いました」


深夜の街を朝まで徘徊する森凡さんたちの一風変わった「夜活」。昼間とは違う街の魅力を発見できる良いきっかけになりそうですね。

 

森凡

X(旧Twitter):@moribon2019

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