「こんな悲しいお産があるなんて」新人産科ナースが見た「産声のない出産」/コウノトリのお手伝い

新しい命が誕生する幸せにあふれた「出産」。しかし決して「無事に生まれて当たり前」ではなく、妊娠・出産にはさまざまな形があります。

外科に勤めて3年目の看護師・みちよは、ある日産科への異動を命じられました。突然の異動に戸惑いながらも、産科ナースとして奮闘するみちよ。"命の現場"である産科では、誕生の喜びだけでなく、時に悲しみもありーー。ナースの視点から妊娠・出産のリアル描いた『コウノトリのお手伝い 産科ナースが見た命の奇跡』(竹書房)より、エピソードを厳選してお届けします。

※本記事はにわ みちよ著の書籍『コウノトリのお手伝い』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

【前回】「期待してないから」3年目看護婦に突然の辞令。希望の産科なのに役立たずの私

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にわ みちよ

2月22日生まれのA型。正看護師として主に外科や産科を経験した後、平成19年に漫画家デビュー。新生児と妊婦さんが大好き。趣味はミュージカル鑑賞と歌うこと、セキセイインコのお世話。

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『コウノトリのお手伝い』

(にわ みちよ /竹書房)

総合病院の外科に勤務し3年目の看護師・みちよは、ある日突然産科への異動を命じられる。産科に対し「生命の誕生の瞬間に立ち会える幸せな職場」というイメージを抱いていたみちよだが、幸せだけではない妊娠出産の現実に直面する。そんな産科の“光と影”をナースの視点からリアルに描いたコミックエッセイ。

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※この記事は『コウノトリのお手伝い』(にわ みちよ /竹書房)からの抜粋です。

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