「テノデーシスアクション(腱固定作用)」とは、手を曲げると指が伸び、手を反らすと指が曲がる現象のこと。赤ちゃんは把握反射を利用して髪を引っ張りましたが、ママさんは腱固定作用を利用して赤ちゃんの手を緩めました。初産にも関わらず、咄嗟の判断でテノデーシスアクションを利用したママさん。意外と子育てで活用できるシーンがあるのかもしれませんね。
※この記事は小児科医の監修を経た上で掲載しておりますが、診療行為が必要な場合は必ず医療機関を受診の上で主治医もしくは助産師の指導に従ってください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、弊社は責任を負いかねます。また、赤ちゃんの発達は、子どもによってまちまちです。