せわしない日常を忘れ、笑ったりほっこりした気持ちになりたいと思うことはありませんか？ 今回は『極楽寺ひねもす日記』（KADOKAWA）から、クスっと笑えて温かい気持ちになれるエピソードを厳選してお届けします。極楽寺の跡取り息子・仁海は、住職である父が突然失踪してしまったことから、ひとりでお寺を切り盛りすることに。人情味あふれるキャラクターたちが繰り広げる、笑いと苦悩のコメディをお楽しみください。
絵本作家になるという夢を追い、住職である父が突然失踪。父を探すために母まで家を出てしまい、残された息子の仁海は檀家の人たちに協力してもらいながらワンオペで寺を運営しています。ある日、仁海はお墓で行き倒れている幼馴染で檀家の総代長の娘・千笑を発見。仁海が月参りに行く間、留守番をすると言います。
※本記事は宮本福助著の書籍『極楽寺ひねもす日記』から一部抜粋・編集しました。
【前回】「不法侵入の上に盗み食い!?」墓場で行き倒れていた女が「勝手に舐めていたもの」
【最初から読む】「父さんは夢追人になります」住職の父が突然失踪。残された息子に母が告げた言葉
