被害に遭っても裁判にかかる手間の多さから、泣き寝入りしたり、納得のいかない条件で示談したりする人が多い中、絶対にあきらめなかったのが「ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~」の著者、二星星。年下の彼に顔面を殴られ、鼻骨を折る大けがを負わされた著者が、遅々として進まない捜査に怒り、煩雑な裁判の手続きに悲鳴をあげながらも、「望む結果」を勝ち取るために突き進んでいく姿に勇気をもらえます。
不安を抱えたまま、淳と同棲を始めた星。まずは支払いのことなどきちんとしておこう、そう思って光熱費などのお金をまとめていたのに、ある日、淳の使い込みが発覚。問い詰めてもきちんと答えず、仕事だといって家に寄り付かない淳に、星の寂しさは募るばかりだった...。
※本記事は二星星著の書籍『ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~』から一部抜粋・編集しました。
※この記事はセンシティブな表現・暴力的な描写が含まれます。ご了承の上、お読みください。