宮城県で"拝み屋"を営む郷内心瞳。拝み屋といっても、安全祈願や合格祈願、鎮魂祭や先祖供養といった平板な"地味な仕事"が大半。しかし、数十万分の一確率で怪異に出会うこともあるそうで...。原作者が実際に体験した驚異の怪異譚をご紹介しましょう。
"拝み屋"である郷内心瞳は、狼の頭をした人間に怯える高校2年生の女の子に安全と魔祓いの祈祷をして、彼女を平穏な日常へと戻しました。そんな彼のもとに、新たな依頼者が...
※本記事は武田逸可(漫画)、郷内心瞳(原作)の書籍『母様の家―拝み屋 郷内心瞳の怪異譚―』から一部抜粋・編集しました。