整理収納のためにまず収納用品を買うのはNG!/大人のラク家事(10)

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整理収納に目覚め、収納用品を山ほど買い込み、家中をきれいに片付けたけれど、家事がラクになったかというと、そうでもない。そんな体験、身に覚えはありませんか?
整理整頓には、「ものを減らす」だけでなく、「手間を減らす」工夫をすることが大切です。

本書『大人のラク家事』で50代からの片づけ&整理整頓の工夫を学び、家事をラクにしてゆとりある暮らしを楽しみましょう! 今回は10回目です。

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前の記事「「これ、使えるかも」にご用心/大人のラク家事(9)」はこちら。

 

思い出のものは捨てない

捨てる話ばかりしてきましたが、使用頻度は低くても捨てなくていいものもあります。
一つは、アルバムやビデオ、子どもからの手紙など、家族の思い出が詰まったものです。
我が家には、子どもの運動会やイベントなどをVHSで撮影したファミリービデオが40本近くありました。そのままではかなりの収納スペースが必要なので、現在のマンションに引っ越したときに、専門業者に頼んでDVDに焼いてもらいました。今、その中からお気に入りの部分を抜粋し、1時間ほどのDVDを作成して子どもが結婚するときに渡したいと考えています。

子どもの成長記録やアルバムなどは「思い出ボックス」を1箱だけ作り、その中に入る分だけと決めてしまっています。これも、子どもが結婚するときに持たせるつもりです。

もう一つ、無理に捨てる必要がないのが趣味のものです。それは、お気に入りに囲まれて、心地よく生きるために必要不可欠だからです。

私の趣味は、バレーボールとDIYと映画鑑賞。バレーボールは、ユニフォームさえあればできるので場所はとりません。納戸に入れてあるDIY用品も、普通の女性より工具が多い程度です。映画はアマゾンプライムなどを利用して観るので、手元にDVDなどは置きません。

一方、夫の趣味はゲーム、旅行、マンガ、読書。収納スペースが必要な本類は、できれば減らしたいところですが、実は捨てるのが難しいもの。その理由は、本には読んだときの感動や思い出が詰まっているからだと思います。

とはいえ、収納スペースが多いとはいえない我が家では、定期的に雑誌や実用書などを整理しないと汚部屋になるため、次の5点を定期的なチェック項目にしています。

 

〈本を捨てるルール〉
・内容が古くなった実用書(旅の本、地図など)
・何年も手に取っていない参考書
・途中で読まなくなった本
・電子書籍で読めばいいと判断できる本
・活用されていない料理本

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元気で楽しく、ラクチンな人生を送るためには、ものの整理収納は必要です。そのときに、最初に収納用品を買ってしまう人がいます。実は、私がそうでした。でも、これはNG。まずは、ものを減らすのが先決です。

また、不要な服などはインターネットを利用して売ることもできますし、本やDVDなどは、2 0 1 7 年にノーベル平和賞を受賞した「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」の事務局に送り、世界の恵まれない子どもたちのために役立ててもらうこともできます。ものの片付け先も考えて、整理を始めるといいですね。

  

次の記事「スッキリ暮らすために。40歳はリセット適齢期/大人のラク家事(11)」はこちら。

撮影/原田 崇、原田圭介 

Rin

ブログ「Rinのシンプルライフ」主宰。整理収納アドバイザー1級。居宅介護支援専門員。片づけ・DIY・北欧インテリアが大好きで、シンプルライフを心がけている。最終目標である「軽やかで自由な老後」を迎えるために、快適な生活に役立つ整理収納法を探っている。

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『大人のラク家事』

(Rin/KADOKAWA)


発売後、たちまち重版! 大人のためのラク家事のノウハウを一挙公開します。片付けや整理整頓は、それが最終目的ではなく、家事をラクにすること&リフレッシュするための自分時間を持つための手段です。そこで「ものを減らす」だけではなく、「手間を減らす」工夫を徹底的に考えました。すると、これまで「当たり前」だと思い込んでいた習慣ですらやめることができ、ゆとりができました。人気ブロガーRinさんがこれまで実践してきた「ラク家事」をまとめた1冊。

この記事は『大人のラク家事』からの抜粋です
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