自宅に「仕事モード」を持ち込まない~「しない」「やらない」も大切/時短術大全(20)

pixta_20657635_S.jpg毎週月、火、水曜更新!

あなたは自分の時間を有効に使えていますか?
仕事時間を1日10分短縮できたとすると、1年間で40時間の短縮になります。すると5年で200時間、そして10年では400時間も短縮できるのです!
時短術の集大成となる1冊「時短術大全」から、ビジネスに役立つテクニックを連載でお伝えします。
未来のために、今できる小さなことから始めてみましょう!

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◎「しない」「やらない」の有用性

1.考えてもわからなければ、悩むよりも人に聞く

仕事をしていてわからないことがあったら、まずは自分で考える。それでもわからなかったら、早いうちに人に聞くのが一番である。
会社には、さまざまな得技を持った人がいる。パソコン操作やオフィス機器の取り扱い、気難しい上司への接し方など、詳しい人に聞けばあっさり解決することがよくあるのだ。
まとまった仕事に関しても、前任者や似た業務の経験者に教えてもらうと、無駄な時間をかけずにすむことがたくさんある。しかも、教えてもらうという姿勢は、その相手に手助けしてもらえることにつながる。
よくいるのが、部下や後輩に聞くのが恥だと思っている人。こうした人は考えがこり固まっているので、仕事が遅いうえに自身の能力をも伸ばすことができない。

 

2.無駄な「ジム通い」をやめる

体を鍛えるためにとスポーツジムに通っている人は、それが本当に必要かどうか考えてみよう。楽しくリフレッシュになっているならいいが、実のところジム通いが負担だったということもあるのだ。
忙しい合間を縫ってジムまで出かけ、着替えて運動する。たっぷり汗をかくのでシャワーを浴びてまた着替え、家に帰る。夏などは、家に着くまでにまた汗をかいてしまう。これだけで少なくとも3時間はかかるのではないだろうか。ジムに通うのは都会っぽくてお洒落だとか、会費の元を取るためむきになって利用しているかもしれない。
体を鍛えようと思うなら、ジョギングしたりバスに乗らずに歩いたりと、いくらでも方法があるし、ジムに通う時間と引き換えにできることもたくさんある。

 

3.自宅に仕事モードを持ち込まない

会社を出ても、仕事をしていた気分のままで自宅に帰るのは避けたい。ことに仕事でトラブルがあったり行き詰まったりしているときには、マイナス感情にとらわれているし、うっかりすると、そのストレスを引きずったまま、翌朝また会社に行くことになる。
気持ちを切り替えたいときは、会社からすぐに自宅に向かわず、映画を見たり、書店に立ち寄ったりするのがオススメ。喫茶店など、雰囲気のいい飲食店でもいい。快適な環境に身を置いて、職場から持ち越した気分を払拭するのだ。また、自宅ですることがないと余計なことが頭に浮かぶので、勉強や趣味、ペットの世話など自分ならではの時間を過ごすようにしよう。

 

4.「ITノイズ」を遮断して集中力をアップさせる

インターネットに接続されたパソコンには、迷惑メールに代表される不要なメール、ネット検索しているときに現れる不要な情報など、「ITノイズ」が常に流れ込んでくる。こうしたITノイズは集中力を乱し、仕事の効率を悪化させるため、とにかく遮断することが重要となる。
メールの場合、メールソフトのフィルター機能を利用し、不要なメールを自動で振り分ける設定を必ず行うこと。そして、不要なネット情報を完全に遮断する場合、ネットに接続していないノートパソコンなどを使って仕事をするという荒ワザも活用したい。

 

5.「本気を出せばもっとできた」を免罪符にしない

仕事をしていると、うまくいかなかったり失敗することもあるだろう。だがそこで、「本気を出せばもっとできた」と考えて自分への免罪符にするのはよそう。
「本気ではなかった」と思えばプライドは保たれるかもしれないが、そのプライドは本物ではない。自分を誤魔化しているだけでは、実力を伸ばせず、いたずらに時間を過ごすだけなのだ。
それに対して、全力を尽くして一生懸命やったのにうまくいかなかったと認めるなら、ひどく悔しいし、落ち込むことだろう。だが少したてば、自分の力で何が不足していたかを分析し、失敗の原因を解明して、再びチャレンジする闘志がわいてくるはずだ。
本気を出したうえでの失敗は、成長する足がかりになるのである。

 

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