使うときはすごく使うのに、気を抜くと冷蔵庫やキッチンの片隅に放置しがちな玉ねぎ。長期保存ができるからこそ、うっかり忘れてしなびてしまうことも......。そうなる前に、玉ねぎを主役にしたおかずでおいしく食べてしまいましょう。
玉ねぎに含まれるケルセチンには抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれます。また、オリゴ糖も豊富に含まれているため腸活にもぴったり! 感染症や肌の乾燥など何かとダメージを受けがちな今の時期こそ、たっぷり食べたい食材です。
『3分クッキング』2026年3月号の巻頭特集は、「たっぷり食べられる34レシピ 玉ねぎが主役のおかず」。中でも気になったのが、丸ごと1個使用された玉ねぎが目を引く「丸ごと玉ねぎのそぼろあん」。主軸の食材は玉ねぎと鶏ひき肉なのに、このあふれ出るごちそう感! これは使えそう、ということでさっそく作ってみることにしました。
だしが効いたほっとする煮もの
『丸ごと玉ねぎのそぼろあん』
材料(2分)
玉ねぎ......2個(400g)
鶏ひき肉(もも)......100g
だし汁......2と1/2カップ
酒......大さじ1
しょうゆ......大さじ1/2
塩......小さじ1/2
片栗粉......大さじ2(同量の水で溶く)
しょうがのせん切り、青ねぎの小口切り......各適量
作り方
1 玉ねぎは根元に十文字の切り目を浅く入れる。耐熱皿にのせてふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に5分かける。
2 鍋にひき肉、だし汁、酒を入れ、ひき肉をほぐして火にかけ、煮立ったらアクを除いてしょうゆ、塩、1を加える。再び煮立ったらふたをし、玉ねぎがやわらかくなるまで弱火で20分ほど煮る。煮汁を残して玉ねぎを器に盛る。
3 煮汁に水溶き片栗粉をまわし入れて混ぜ、とろみがついたら2の玉ねぎにかけ、しょうがと青ねぎをのせる。
※そぼろあんが多めにできるので、玉ねぎ3個でも作れます。また、残ったあんは、温めた豆腐などにかけてもおいしい。
◇ ◇ ◇
煮る前に玉ねぎを電子レンジで加熱することで、丸ごとでも短時間で完成します。柔らかくなった甘い玉ねぎが、とろりとしたそぼろあんに絡んで絶品! せん切りしょうがの風味が程よく味を引き締めてくれて、食べ応えがしっかり感じられるのも魅力です。
まだまだ寒い日も多いこれからの時期のおかずとして、ぜひ作ってみてください。新玉ねぎが出てきたら、みずみずしい新玉ねぎで味わうのもよさそうです。
調理・文/月乃雫





