『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第23回【全59回】
もしも、あの物語にねこが登場したら...? 誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦! ねこならでは魅力に思わずニッコリ&ほっこり。『ねこむかしばなし』『にゃんと!ねこむかしばなし』『みっけ!ねこむかしばなし』(すべてKADOKAWA)と、大人気シリーズから厳選したエピソードをお届けします。ねこまみれの幸せを堪能してください。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
◆ねこのピノキオ

◆元となったむかしばなし
ピノキオの冒険
昔、命を吹き込まれた木の人形のピノキオという少年がいました。生まれたばかりのピノキオは嫌なことはすぐに投げ出してしまう性格でした。
そんなピノキオの元には、嘘をつくと鼻が伸びることなど、ピノキオの変わったところを金儲けに使おうと悪人たちが集まります。そしてピノキオも自分が楽できることばかり取り組んでいた結果、騙され続け、挙句の果てには巨大なクジラに飲み込まれてしまいました。
運良く助かったピノキオが心を入れ替えたところ、妖精がピノキオがいい子になったことを認め、人間の姿へと変えてくれたのでした。








