『ねこむかしばなし』

◆大きなカブとねこ

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元となったむかしばなし


大きなカブ
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんが畑に行くととても大きくて立派なカブができていました。おじいさんがそのカブを抜こうとしましたがカブはまったく抜けません。
そのおじいさんの姿を見て、おばあさんが手伝いますが、それでもカブは抜けません。2人の孫が手伝ってもカブは抜けません。飼っていた犬やねこも手伝ってくれましたがカブは抜けません。そしてねずみも協力してくれたところ、ついにカブは抜けたのでした。

 
※この記事は『ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)からの抜粋です。

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