『ねことわざ』 (ぱんだにあ/KADOKAWA)第8回【全10回】
ねこを用いたことわざや慣用句はいっぱい。でも、何十年、何百年前にできた言葉だけに、現代でその解釈ってどうなの?と思うことも。そこで誕生したのが「ねこ」のかわいさで「ことわざ」の意味を再解釈する、次世代のことわざ学習コミック『ねことわざ』(KADOKAWA)! 現代を生きる猫の価値観を加えて、ゆる~く解釈。この新しさ、ツボにはまるかもしれませんよ。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
ねこは長者の生まれ変わり
のんびりマイペースに過ごす姿を見て、ねこの前世はきっと何不自由なく暮らしていたお金持ち=長者だろうと連想し「ねこは長者の生まれ変わり」という慣用句があります。もしこの言葉が本当なら、お金持ちである先人の知恵を見逃さないためにも、いつも以上にねこの一挙手一投足に目を配る必要があります。学校や会社を休んで観察してみては?