『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第18回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
季節の変わり目は何を着る!?切実な悩みもお花見でほんわか
着ると暑い、脱ぐと寒い。まさに「どうすれば」な季節。
繊細な光の描写も美しいお花見のイラストでは、微妙な気温の季節ならではの悩みを表現。
「私のエピソードです。イラストはベンチで満開の桜を楽しんでいる風です。暖かくなってきたけど寒さも残っている春の初めごろにこの状態になったりします。上着もそうですが、この時期は寝る時も毛布がないと寒いしあると暑かったりして、片方の足を布団の外に出して温度調節したりしています」