『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第12回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
足先は冷え切っているけど表情は穏やか
布団でおしゃべりする内容は「足先の冷え」。
冬場は特に同意する人が多そうな、布団にもぐった女の子のイラスト。布団に入って1時間経っても足先が温まらないことを話しています。
「イラストは布団の中でおしゃべりしてる風です。足が冷えているとなかなか寝付けないので、そんな時は温まるまでゆっくりおしゃべりでもして過ごしてみては...と思ったりしつつ描きました。布団の中からの構図が難しくも楽しかったです」