『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第11回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
疲れた上に体重が増える不思議をバーで愚痴る
ドキッとする眼差しから繰り出される愚痴に「わかる」の声が聞こえそう!
夜景をバックに語る女性は、体重の変化に納得がいかないよう。"低めの「は?」"というワードチョイスにもクスリと笑えます。
「イラストは、夜の高層ビルのバーにひとりで来ている風です。ヘトヘトになった上に体重まで増えていた日には、おいしい飲み物を片手にマスターと語らって欲しい...などと思いながら描きました」