『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第6回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
イライラしてしまう実体験も発想の転換でキュートなイラストに
美しい水中の表現でペットボトルの愚痴を昇華。
繊細な水槽の表現が美しいイラストは、ペットボトルに関する愚痴と一体に。男性陣はドキリとしてしまう指摘ではないでしょうか。「水族館デート風のイラストです。『一口分残ったペットボトルたちがお魚だったら素敵かな...』などと思ってしまい、このシチュエーションにしました。水槽の内側から見た構図の表現が難しかったけど、楽しんで描けました」