『少女漫画ぽく愚痴る。』 (たら実/KADOKAWA)第5回【全36回】
少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします! 読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』(KADOKAWA)をぜひお楽しみください。
※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。
「肝心な物だけ買い忘れる」スーパーでの買い物あるある
お茶会で話す家庭的すぎる悩み。
誰もが経験したことがありそうな買い物でのエピソードと合わせたのは、優雅なお茶会。「薔薇の咲いたお庭でお茶会をしている風です。多分ローズティーを飲んでます。肝心な物だけ買い忘れた時は、お茶会にでも参加して癒されたいと思い、このシチュエーションにしました。背景の薔薇の庭を描くのが楽しかったです」